みえラジ796 (2019年12月)

2019年12月19日(木) 一福堂

2019年最後の「飛びだせスタジオ!」
湯河原駅前の一福堂さんに行ってきましたよ♪



どの角度から撮っても、



さまざまなお土産であふれています。



お話をうかがったのは、一福堂さんで働いてなんと50年!
山本房子さん、通称チャコちゃんです。

年末年始を控えた今、ぜひオススメしたいのは名店・鈴廣の蒲鉾。
紅白をそろえ、伊達巻も一緒に並べれば、一気に食卓はお正月!



そして、一福堂さんで忘れてはいけないのが1個80円の温泉まんじゅう!





作りたての証拠がコチラ↓



コレ、温泉まんじゅうの試食ケースなんですが、
まんじゅうがまだ温かいため、曇ってしまっています。

そんなホカホカの温泉まんじゅうを食べながらひと休みできるスペースも。



こちらではお茶のサービスもありますので、
電車の時間までの調整に、ちょっとした休憩に、利用することができます。

一福堂さんはもちろん年末年始も休まず営業!
逸品、いかがでしょうか?

一福堂
湯河原町土肥1-3-7
0465-62-3105
午前8:30~午後5:00 (年中無休)

2019年12月18日(水) クラフトビアカフェ 熱海の麦酒屋

熱海市役所のすぐ近く、10月23日にオープンしたばかりの、
クラフトビアカフェ・熱海の麦酒屋さんに行ってきましたよ♪


 
こちらのビルの2F、看板が目印です。
 

あがって行くと、こんなにステキなお店がありました。


 
店内の様子はこんな感じ。



 
カウンターはもちろん、テーブル席もあって、
ゆっくりとクラフトビールをいただくことができそうです。
 
お話をうかがったのは、水谷治雄さん。
2000年代初頭にベルギービールに出会い、
そこからクラフトビールのイベントスタッフや店舗の運営、
さらにはなんと醸造まで、長い間携わってきました。
 
直近の目標は、熱海のクラフトビールを作ること。
具体的な計画をナイショでお聞きしましたが、
かなり具体的なところまで進んでいて、間もなく動き始めるよう。
自家製のクラフトビールを飲みながら、
みんなで東京オリンピックを見るのが目標なんだそうです。

 
現在は常時12種類のクラフトビールをいただくことができます。
温度管理や掃除はもちろん、グラスの選び方、泡の注ぎ方まで、
本当にスゴイ!クラフトビールって奥が深い。

 
忘年会や新年会はもちろん、年越しカウントダウンまで、
今年は熱海の麦酒屋さんでどうぞ!
 
クラフトビアカフェ 熱海の麦酒屋
熱海市中央町1-5 水梅ビル2 2F
午前11:30~ (火曜定休)
※31日(火)は営業予定

2019年12月12日(木) 徳田椎茸園

知る人ぞ知る熱海の名物、徳田椎茸園さんに行ってきましたよ♪
七尾団地の方へ上がっていく右側に新しい建物が見えます。



店内の様子はこんな感じ。
さまざまなシイタケが所狭しと並んでいます。
ココは直売所になっていて、何人もの方が買いにきていましたよ。



お話をうかがったのは、徳田和昭さん。51歳。
高校卒業後、群馬県までシイタケについて学びに行き、
帰郷後、30年以上にわたってシイタケ栽培に携わっています。

以前は道を少し行ったところに直売所がありましたが、
特に年輩のお客さんにとっては不便だったため、
道路沿いの目立つところにお店を構えました。



採れたて新鮮の山盛りシイタケ!
徳田さんのこだわりは、原木栽培で作ること。
菌床栽培が多い中、ココは譲れないポイントなんだそうです。
原木シイタケは、特に香りに優れていて食感もワンランク上なんだとか。



今回、特別にハウスの中も見せてもらいましたよ。



なんかスゴイ!
菌にも季節ごとに種類があったり収穫する順番があったり、
重労働に加えて、いろいろと大変なことが多いようです。



あらまあ。



山の方にも案内していただきました。
シイタケは水が命。肥料などは一切使用しないためです。
空を見ながら、雨を考慮しながら、水やりを調整していきます。





こうしてできあがった徳田さんちのシイタケは、いろいろなところに引っ張りだこ。

例えばA-Plusにも認定されている山田屋さんの「しいたけ坊っちゃん」は、
実は徳田さんのシイタケを使っています。知らなかった~。

中継終了後、市内の某高級レストランの方も仕入れに来ていました。
料理に合うよう、サイズの相談まで。

煮て良し、焼いて良し!
寒いこの季節、徳田さんのシイタケがあれば食卓が華やぎますね!

徳田椎茸園
熱海市伊豆山1130-6
0557-80-0089
午前10:00~日の入り (不定休)

2019年12月11日(水) すみのや

湯河原の栄枯盛衰を見届けてきた老舗、すみのやさんに行ってきましたよ♪



入口の扉を開けた瞬間に漂ってくるのはお出汁のいい香り、
もう建物そのものがこの香りになっているようです。
席数は約18、お邪魔したときにはすでにお二人の方がそばを楽しんでいらっしゃいました。



お話をうかがったのは佐藤秀隆(さとうひでたか)さん。77歳。
湯河原生まれ湯河原育ち、現在の場所に店を構えて40年です。
お父さまから業務を引き継ぎ、気づけば全部で55年もの歳月が流れていたといいます。

いただけるのはそば・うどんなどのメニューですが、
セットにしても1000円程度ととってもリーズナブル。
500円台のそばメニューまであって…これは懐に優しい…。

今日jun2がいただいたのは、天ざる!



せいろに山盛りのそば、てんぷらはエビ・キス・ナス・カボチャ・ピーマン・かき揚げなどなど。
おそばを一口…風味があって弾力もほどよく、これはみんなが好きなそば!

なぜこんなにおいしいのかと聞いてみると、なんと隣が佐藤製麺所でした!
どうりで麺がうまいはずだ!
佐藤さんは朝は麺を作り、地元の店舗に卸し、お店用にも仕込み、
そして、昼からはすみのやを営業しています。

学校給食やこごめの湯にも麺を卸した実績があるといいますから、
jun2もあなたも一度は口にしているかも?

常連さんに愛されてきた佐藤さんの人生、
「体が続くうちはやりたい!」と力強くおっしゃっていました。
もちろん、大みそかも営業!年越しそばはすみのやで決まり!

すみのや
湯河原町中央1-1637
0465-63-4052
午前11:00~午後6:30 (木曜定休)

2019年12月5日(木) 安田製菓

あの大ヒット商品、黒麦まんじゅうの生みの親、
安田製菓株式会社さんに行ってきましたよ♪
 
実は、本社は紅葉が丘町にあるんです。

 
お話をうかがったのは、代表取締役社長の安田貴博さん。
40年続く会社の二代目です。
 
長年、観光用のまんじゅうなどを製造してきた安田製菓さん。
そのノウハウをいかし、試行錯誤の上、黒麦まんじゅうを開発しました。
 
外は黒糖を練りこんだもっちりとした皮。
中は低糖度にこだわったこしあん。
この究極のバランスが、唯一無二の食感を生み出しています。
 
あんが低糖度のため日持ちせず、消費期限はなんと3日!
長くしたい気持ちはあるものの、ココは譲れないポイントだそうです。

 
大麦の香ばしさ(つまり麦こがし)も特徴的で、
さすが、来宮神社奉納菓子&A-Plus認定商品。
それでいて、本体価格は一個100円を切るというから驚きです。
 
黒麦まんじゅうはラスカ熱海の伊豆村の駅で購入することができます。
なんと、一日あたり数千個を売り上げるそうですよ!!!!
 
お正月、みんなが集まる食卓に、帰省のおともに、
熱海の新名物、黒麦まんじゅうはいかがでしょうか?
 
安田製菓株式会社
熱海市紅葉が丘町10-1
 
黒麦まんじゅうのお買い求めは、
ラスカ熱海 伊豆村の駅で!!

2019年12月4日(水) O2ds

平和通りの伊東園ホテル正面のビル2F、O2dsさんに行ってきましたよ♪



この階段からあがっていくようです。



なんと!こんなにステキな空間が広がっていました!



店内の様子はこんな感じ。
5m四方の部屋には所狭しと洋服や雑貨が並んでいます。
しかも、よく見るとどれも個性的なものばかり。





お話をうかがったのは、岡崎るりこオーナーと尾嵜直美店長の二人。
店名のO2はお二人のイニシャルから取っているそうです。
もともと岡崎さんは熱海の環境にほれこんで移住を決断。
そしてセレクトショップをオープンさせたのでした。

こだわりのポイントとして挙げていたのは“リゾートおでかけ”感。
ほかの人と違い、毎日楽しめるようにリーズナブルに、
そんな思いで商品を選んでいるそうです・

たしかに、値札を見ると1万円以下の商品がほとんど。
これならいくつか買って身にまとってみたいですね。





でもコーディネートには自信が無い…そんなあなた、尾嵜店長がアドバイスしてくれますよ。
自分のためでも、プレゼントでも、予算と希望を伝えれば、
ピッタリの着こなしを教えてくれます。

「いずれは自分たちのブランドを…」
岡崎オーナーは恥ずかしそうに語っていましたが、ぜんぜん夢じゃないですよね!
平和通りにはこんなステキなお店があるんですよ。



(左:岡崎るりこオーナー 右:尾嵜直美店長)

O2ds
熱海市田原本町3-4-202
0557-85-1077
午前10:00~午後6:00 (無休)