みえラジ796 (2020年7月)
2020年7月30日(木) Cafe & Salon OAZO
湯河原町商工会議所のビルの斜め向かいにあるステキなカフェ、
Cafe & Salon OAZOさんに行ってきましたよ♪
日替わりランチがイチオシのようです。
店内の様子はこんな感じ。
テーブルやカウンターはもちろん、お子さんに優しい座敷席も見えます。
30席近いこの店を切り盛りしているのは荒井さんおひとりなんです。
5月24日に一時オープンし、6月20日にあらためてグランドオープンしたばかり。
やはり新型コロナウイルスの影響が大きかったそうです。
そんなお話をうかがいつつ、カウンター席でサイフォンを見つめます…。
OAZOさんのこだわりは心にも体にも優しい料理・空間。
オープンからまだ1ヶ月強ですが、すでに多くのファンがついてきています。
本日のカレー「シーフードカレー」も優しいお味です。
今後はスペースを使ってセミナーなども開催していきたいということで、
OAZOさんがどんなふうに変化・進化していくのか楽しみです。
ちなみに、「OAZO」は「オアシス」という意味。
なるほど!まさにオアシスのような空間でした。
Cafe & Salon OAZO
湯河原町土肥1-8-6
0465-20-4757
午前9:00~午後6:00 (水曜定休)
2020年7月29日(水) blue nine cafe
7月20日にオープンしたばかり!
熱海市東海岸町のblue nine cafeさんに行ってきましたよ♪
チュロスの旗とかわいらしいミゼットが目印です。
階段をのぼっていくと…
白を基調とした明るい空間が広がっていました。
テーブル・カウンター・ソファなど、30人以上は入ることができます。
店名のとおり、熱海の海を思わせる青がところどころに施されています。
お話をうかがったのは豊沢好孝(とよさわよしたか)さん。
北海道旭川市の出身で、熱海に来てまだ3ヶ月とのことです。
blue nine cafeでは昼も夜もさまざまなメニューをいただくことができます。
サンビーチには海の家がありませんから、
ココで腹ごしらえや休憩するのがオススメですね。
一番のオススメメニューはこちらのチュロス。
長さ40cm!想像以上のサクサク感と軽さです。
豊沢さんに聞いてみると、油で揚げずにスチームコンベクションオーブンで焼いているんだとか!
なるほど、これはおいしいわけだ。
チュロスだけでなくすべてのメニューがテイクアウトできるそうなので、
blue nine cafeのフード・ドリンクとともに海へGO!ですね。
blue nine cafe
熱海市東海岸町4-11-2F
2020年7月22日(水) 大石屋材木店
湯河原町消防本部の目の前にある大石屋材木店さんに行ってきましたよ♪
たしかに、こちらのトラックは街で見かけますね。
お話をうかがったのは山下将広さん。35歳。
現在の社長はお父様で3代目、将広さんは4代目にあたります。
大石屋材木店さんの歴史は長く、なんと100年の歴史があるんだとか!
もともとは東京・木場の会社で、湯河原町に移ってきたんだそうです。
建設・建築の現場で使用する木材がたくさんそろえられていました。
大工さんがすぐに使えるよう、木材といってもいろいろあるんですね。
現場で使いやすいようにこちらでサイズ調整などをおこないます。
中継ではカンナのように木を削る機械を動かしていただきました。
たくさんのボタンがあり、プロ用の機械であることがわかりました。
現在、国の方針などもあり、木造建築に注目が集まっています。
一般の家はもちろん、公共施設などを木造にする動きもあります。
古くて新しい木。
木の可能性を感じたレポートでした。
大石屋材木店
湯河原町土肥2-8-1
0465-62-7188
2020年7月16日(木) 御鳳輦宮神輿
来宮神社例大祭、御鳳輦宮神輿の浜降りを見てきましたよ♪
午前10:45、サンビーチに御鳳輦の宮神輿が到着!
そのまま海の中へ…
今日は肌寒かったですから、みなさんの顔も一瞬こわばりました。
そんな折、観客から自然と手拍子が。
その声に奮い立つようにメンバーが海の中を行きます。
浜降りを終え、天狗とともに海を出ます。
そして、雨宮宮司を中心に神事が執り行われました。
中継では御鳳輦の二見会長にお話をうかがうことができました。
「開催そのものが危ぶまれる中での浜降りということで、感慨深いです。
応援してくださった熱海の方々に感謝です」とコメントをいただきました。
旗も誇らしく見えました。
2020年7月9日(木) 民宿いなほ
熱海市上多賀にある民宿、いなほさんに行ってきましたよ♪
たしか創業から50年以上経っているはずですが…キレイな外観です。
入口は網戸で換気は十分、もちろん手用の消毒液も置いてありました。
民宿いなほさんは宿に加えてお昼ご飯をいただくこともできます。
どちらかというと、地元としてはそちらの方が気になります。
レストランはこんな感じ。
こちらも明るく清潔感があっていいですね。
お話をうかがったのは稲穂真之さん。
実は2017年にリニューアルしていたんだそうです。
部屋数を3にまで減らし、その分おもてなしに力を入れています。
ランチメニューも海鮮をふんだんに使ったものから、伊豆牛カレーなるものまで幅広い!
その中で、看板メニューの日替わり定食をいただきましょう!
まず、ミニしらす丼とありますが、全然ミニじゃない!
手をいっぱいに広げたくらいの大きさの丼です。
温泉卵を溶きほぐして、しらすと一緒にほおばると…幸せ…。
奥のかき揚げはサクラエビ。
こちらも大きすぎて箸では持てません!
手づかみでいただいちゃいました。
ラジオを通じても音が伝わるくらいサクサク!
ついでに上からも撮りましょう。
これで1000円(税込)!
1000円札一枚持って行けば、お腹いっぱいになれちゃいます。
新型コロナウイルスの影響で、泣く泣く宿を閉めていたという稲穂さん。
宿泊希望のお客さんを断らなければいけなかったときはつらかったそうです。
その思いはまもなく始まる海の季節へとつながっていきます。
私たちも感染症対策をバッチリして、民宿いなほさんで夏の思い出を作りましょう!
民宿いなほ
熱海市上多賀231
0557-68-1131
午前11:30~午後2:30(2:00L.O.)
火曜定休
2020年7月8日(水) Mako
真鶴にある噂のお店…イタリアンレストランのMakoさんに行ってきましたよ♪
真鶴駅からお林の方へ。その中ほどにお店を発見!
店内の様子はこんな感じ。
ログハウス風の造りにテーブルが並んでいます。
窓の向こうには海が広がっていて、
今日は横浜ランドマークタワーまで見ることができました。
厨房にマコばあばを発見!
マコばあばは真鶴で42年にわたってお店を営んできました。
栄養士・調理師の資格を持ち、なんと一人でお店を切り盛りしています。
このお店のシステムはというと…
1000円(税込)をマコばあばにお支払いすると、専用のお皿をくれます。
そして、カウンターの上の料理を自由に取って好きなだけいただくのです。
マコばあばいわく、メニューには名前は無いとのこと。
九州のご親族に送ってもらった食材、ご自身が畑に行って収穫してきた食材、
そういったものを並べて、調味料を鑑みて料理にしていくのだとか。
メニューは以上かなと思ったら、ここからがマコばあばの本領発揮。
今日は刺身、ピラフ、スープ、パン、パスタ、ピザ、グラタン…などなど次々にわたされます。
パンも生地から焼き立てを、ピザのトッピングはお客さんの好みで、パスタの味は4種類からなど、
次から次へと驚くことばかり!
コーヒーも飲み放題、冷蔵庫のの中のヨーグルトやアイスクリームもいただくことができます。
なんと、これら全部含めて1000円(税込)!
生魚が苦手だったら焼いてくれたり、アレルギーがあったら工夫してくれたり、
お客さんにお腹いっぱい食べてもらって、そして喜んでもらいたいという、
そんな気概が伝わってくるMakoさんでした。
Mako
真鶴町真鶴1370-10
0465-68-6020
午前10:00~午後2:00 (火曜定休)
2020年7月2日(木) 八百末商店
熱海市上多賀にある青果店・八百末商店さんに行ってきましたよ♪
八百屋さんとのことですが…倉庫のようです。
おそるおそる入ってみると、そこはこんな感じの風景。
車が10台くらい入るスペースに8mくらいある高い天井。
人が入れる冷蔵庫も2台あります。
お話をうかがったのは、北川幸男社長。
もともと、八百末商店さんは大正時代に清水町で開業。
栽培したみかんを販売したのが始まりだそうで、北川社長で4代目。
現在は卸しがメインなんだそうです。
地元のホテル・旅館・飲食店に野菜や果物を卸しているわけですが、
新型コロナウイルスの影響でしばらくの間は発注がほとんどなかったそう。
それでも、インターネット販売をしたり近所向けに小売りをしたり、
この危機をスタッフ一丸となって乗り越えてきました。
本来の発注数からするとまだ1/3程度とのことですが、
7月に入って少しずつオーダーが戻ってきました。
夏を彩る新鮮な野菜たちが、熱海の街に飛び出していきます!
八百末商店
熱海市上多賀530-1
0557-67-5255
午前6:00~午後2:00
水曜・日曜・祝日定休
2020年7月1日(水) ステーキハウス亜伊由
2020年7月14日で37年目に入ります!
ステーキハウス亜伊由さんに行ってきましたよ♪
ちょうど湯河原町役場の裏手、おなじみの外観です。
オープン前に失礼します。
テーブル席やカウンター席があり、カウンターの奥には大きな鉄板!
もちろん、新型コロナウイルス感染対策もぬかりなし。
お話をうかがったのは、店主の木村幸夫さん。
もともとフランス料理のシェフで、フランス語のail(=にんにく)が店名の由来となっています。
とにかくお手頃な価格で高品質な肉をいただくことができると評判で、
昼も夜もお客さんが絶えません。
そんなステーキハウス亜伊由でしたが、こちらにもコロナの影が…
そこで木村さん、お肉を手軽に味わえるお弁当を始めます。
25cm×20cmの大きな折りにどーんと肉が乗っています!
こちらのステーキ、箸で切ることができ、口の中ではとろけるよう。
ご飯を巻いていただいちゃいました。言葉が出ないほどおいしい。
奥に見えるハンバーグは、ステーキに使う肉をわざわざミンチにし、
イチから作っているため、“肉感”があって食べ応え十分!
これでなんと、500円!!!!
しかも、税込500円!!!!
ハンバーグをメンチカツに替えることができたり、
ビーフシチューに替えたりすることもでき、
ご飯の大盛りやガーリックライスへの変更も無料。
木村さんいわく、こんなときだからこそ湯河原のみなさんに
おいしい肉をたくさん食べてほしいとのこと。
コロナ禍にあって、元気をチャージできたレポートでした。
中継後…
別のお客さんの注文の調理過程をこっそり撮影。
今、お弁当をいただいたはずなのに、もうお腹がすいてきました。
ステーキハウス亜伊由
湯河原町中央2-2-3
0465-63-2105
午前11:30~午後2:30
午後5:00~午後8:30
各30分前L.O. 木曜定休