みえラジ796 (2022年5月)
2022年5月26日(木) ルートカフェ
湯河原町福浦に去年12月17日に開業したルートカフェさんに行ってきましたよ♪
黄色い壁と赤いひさしが目印です。
入口には今日のお昼ご飯の献立が貼ってありました。
店内の様子はこんな感じ。
ちょうど揚げ物を作っている最中でした。
思わず「ただいま」と言いたくなるような家庭的な雰囲気です。
テーブル席や座敷席などが並んでいます。
お話をうかがったのは合同会社いとへんの清水絢子(しみずあやこ)さん。
(奥で揚げ物をしていたのは中嶋純子さん)
合同会社いとへんさんは熱海・湯河原を中心に民泊の管理業などを営む会社。
同時に空き家問題にも取り組んでいて、実際にココは空き家だったんだとか。
本当は会社の事務所にするはずでしたが、
あまりにも周りの人たちから「何になるの?」と聞かれるため、
みんなが集まれるカフェにしたのだそうです。
開店から半年、まん延防止等重点措置の期間が続きました。
イベントが中止になったり、自治体の催し物が無くなったり、
独りでご飯を食べる機会ばかりという方が多かったそうです。
そんな中でもこちらに来ればみんなの顔を見ることができて、
みんなとご飯を食べることができる、そんな場所として重宝されてきました。
もちろん、料理もすごいんです!
オープン当初はハンバーグやカレーなどからスタートしましたが、
なんと、今では福浦漁港や真鶴漁港から仕入れたお魚料理が人気。
今日はウマヅラハギのから揚げと昆布〆!
カフェじゃない!割烹です!
ご飯は酵素玄米となっていて、食べやすくて栄養満点!
居心地の良さに加えて確かなおいしさ、これは人気になるわけです。
とはいえ、ルートカフェさんの日々は始まったばかり。
これからどんな展開を見せていくのか楽しみです!
ルートカフェ
湯河原町福浦292
0465-46-9849
午前10:00~午後3:00 (月曜・火曜定休)
2022年5月25日(水) アタミアロハ&バーコマド
初夏を彩るジャカランダ。
そんなジャカランダをあしらった商品が開発されたと聞いて行ってきましたよ♪
ジャカランダ遊歩道を指定されるかと思ったら、場所はなぜかこちらのバー。
そういえばここは20日(金)に開店したばかりのバーコマドさんです。
店内の様子はこんな感じ。
カウンター数席のみの店内は、昔の妖しい熱海の雰囲気が漂っています…。
カウンターには黒電話とiPadとアルコール消毒液。
まさに昭和・平成・令和が一枚に収まっています。
伊豆山のStudio iiroさんのグラス、銀座町のエタブルストアさんのコースター、
こだわりを感じますね。
2階もあるようで…
狭い箱階段をあがっていくと…
もっとディープな部屋が。
築70年の歴史を感じます。
1階に下りると待っていてくれたのは高須賀哲(たかすかてつ)さん。
これが例のジャカランダの商品ですね!
高須賀さんは5年前に東京から熱海に移住してきました。
普段は執筆や編集などの仕事をしており、
同時に熱海では老舗喫茶店のグッズを作るなどの活動もおこなっています。
そんな折、ジャカランダにまつわる商品が少ないことに気づき、
こちらのアロハシャツを制作したのでした。
こだわりポイントは複雑な花の形状や青紫の色味。
あえて花をタテに並べるデザインも独特です。
背景が黒というのもなかなか思いつかない色彩ですね。
販売を開始したところ早速反響があり、XLは完売してしまったのだとか!
高須賀さん自身がコレを着て街を歩いていると話しかけられることも多いそうです。
「熱海には梅・桜・松などモチーフになるものがたくさんある。
それらを活かしたものを作っていきたい」
高須賀さんはそう意気込んでいました。
さあ、ジャカランダの季節が到来!
ジャカランダフェスティバルからも声がかかっているそうなので、
ぜひ見つけてくださいね!
バーコマド
熱海市中央町5-9
2022年5月19日(木) オリマン
あらまあ…。
奥様のご両親の住む湯河原に移住してきました。
メニューにはオリマンさんのこだわりが随所に見られます。
オーガニック野菜や地域にこだわった野菜などなど。
湯河原産のものもふんだんに使っています。
サラダ専門店ではありますが、オススメはこちらのハリーム。
牛肉や豆を煮込んだもので、カレーのようなシチューのような…。
スパイスは効いていますが、決して辛くはない…。
生まれて初めていただきました!
それにはやはりサラダをつけたいですね。
15種類ほどの野菜がたっぷり入ったサラダにかけるのは…
こちらの3種類のドレッシングです。
フレンチ、オレンジ、ブルーチース。
どれも特徴がありますが、オススメは真ん中。
湯河原の柑橘を使ったフレッシュなドレッシングです。
まだまだ語りつくせないオリマンの魅力。
あとはあなたが行ってみてください!
オリマン
湯河原町土肥2-4-8
080-9681-5675
午前10:00~午後7:00 (金曜定休)
2022年5月18日(水) 和茶房 はしばみ
今年の2月17日に開店した和茶房はしばみさんに行ってきましたよ♪
場所は熱海中央町、初川沿いにお店はあります。
店内の様子はこんな感じ。
カウンター席3、テーブル席8、座敷席8、
天井が茶色で壁が緑色、落ち着いた雰囲気です。
飾られている雑貨類もステキで、中継前にあれこれ品定め…。
お話をうかがったのは店長の中村みずほさん。
こちらは日本茶と和のスイーツを楽しめるお店。
たしかに、カウンターにはお茶のサンプルがズラリ…
お茶だけでもなんと11種類!
どれを注文しようか迷ってしまうというあなた、大丈夫です。
合わせるスイーツやあなたの好みによって提案してくれますよ。
数あるメニューの中でもっともオススメなのがこちらの抹茶パフェ。
高さ約20cmのグラスに何層もの食材が積み重ねられています。
生クリーム、白玉、抹茶アイス、ジュレ、チョコ、ポン菓子…
中村店長が上から順に教えてくれましたがまったく覚えられず…
こうなったら食べて確認するしかありません!
熱海市街地の喧騒から少し離れた場所でゆっくり過ごす。
お散歩のついでに寄ってみてはいかがでしょうか?
和茶房 はしばみ
熱海市中央町12-22
050-8883-5968
午前10:30~午後6:30 (木曜定休)
2022年5月12日(木) シトライカンパニー
JR伊豆多賀駅の真裏にある、シトライカンパニーさんの畑に行ってきましたよ♪
シトライカンパニーさんといえばダイダイ。
ですが、ダイダイの季節はすでに終わってしまっているはず…。
みなさん一体何をしているのでしょうか?
代表の岡野谷伸一郎さんにお話をうかがいました。
岡野谷さんはタクシードライバーとして活動するかたわら、
数年前にダイダイの生産などをおこなう事業を始めました。
今回の注目は実ではなくこちらの花。
たしかに、熱海・湯河原・真鶴界隈では今、柑橘の花の季節です。
摘んだ花をみんなで花びらとそれ以外に分けて…
それを蒸留。
つまり、このダイダイの花から香り成分を取り出そうとしていたのでした。
そして、ダイダイの花をもっと利用できないか、
衣食住のプロが集まってあれこれ考えていくといいます。
実際に東京からいらした方にもお話をうかがいました。
香りを使った空間デザインのお仕事をされている方で、
そんな香りのプロも、ダイダイの花の天然の香りに魅了されたと話してくださいました。
なんか誇らしい気持ちになりますね。
各分野の専門家が集まって、いったいどんな商品ができるのか、
今後も追いかけていきたいと思います。
2022年5月11日(水) まなぶる
近頃、真鶴で話題の「まなぶる」さんに会いに行ってきましたよ♪
お話をうかがった場所はコミュニティ真鶴。
今日はお天気が良かったので中庭で中継しました。
おもにお話をうかがったのは、マイクを持っていらっしゃる森澤(もりざわ)しおりさん。
まなぶるの代表です。
まなぶるとは、「こどももおとなも自然で遊ぼう!」を合言葉に、
「自然の中での遊びや体験が日常の中にある暮らし」を提案しているコミュニティ。
2年くらい前からみんなで遊ぶ中で、自然とつながりができていったといいます。
これまでは海岸やお林、荒井城址公園などで活動してきました。
特に荒井城址公園では、去年の7月の町の公募に応募、
遊び場の基礎となる小屋を作る案件が採択されました。
道具をしまう小屋ですが、それがあるだけで人が集まるのだそうです。
最初は大人があれこれ準備しなきゃと考えたそうですが、
ふたを開けてみればこどもたちの発想は自由なもの。
自分たちで遊具を作り、楽しそうに遊んでいるのだそうです。
森澤さんたちはこどもの想像力・創造力に感動するとおっしゃっていました。
今後も磯遊びやディスカバーブルーとの連携、町の畑のお手伝いなど、
さまざまな人たちと交わっていきたいと意気込んでいましたよ。
15日(日)10:00~15:00は荒井城址公園で先述のぷれいぱーくをおこなうということで、
興味のある方はぜひ行ってみてください。
facebookでも情報を発信していますので、「まなぶる」と検索してみてください。