みえラジ796 (2023年5月)

2023年5月31日(水) KOKA

5月4日に開店したばかり、クレープとコーヒーのお店、KOKAさんに行ってきましたよ♪



店内の様子はこんな感じ。
シックな内装に、カウンター席が3、4人テーブル席と2人テーブル席がひとつずつ。
開店したばかりとあって、まだまだお祝いのお花が並んでいます。



お話をうかがったのは、竹村優里(たけむらゆり)さん。
竹村さんは、キッチンカーでのクレープ販売を考えていた折、
いとこがコーヒーのお店を始めたいと言っていることを耳にします。
話し合った結果、この場所でクレープとコーヒーのお店を開店することになりました。



開店から1ヶ月。
仕込みがあって寝不足の日もあるといいますが、
自分の好きなことで喜んでもらえることにやりがいを感じています。
こういったお店ができてうれしいとの声もたくさん届いているそうです。



主力のクレープには並々ならぬこだわりが。
生地や生クリームに添加物が入っていないのはもちろんのこと、
国産小麦、白砂糖不使用(きび砂糖使用)、北海道純生クリーム使用など、
随所に思いを感じます。



生中継でいただいたのは、湯河原きび餅宇治抹茶クレープ(800円)。
きび餅はかみむら製菓さん、宇治抹茶は茶千さん、ここも湯河原。

生地は端っこはサクッとしていて、薄いのにモチモチ。
生クリームはほんのり香る程度で、全体を包み込むような、下支えするような感じ。
大満足です。

季節商品なども取り入れながら頑張りたいと語る竹村さん。
今後の活躍に期待です!

KOKA
湯河原町土肥2-8-22
午前10:30~午後4:30(水:~午後6:30)
原則、日曜・月曜定休
Instagramを参照

2023年5月25日(木) cafe blue moon

噂の噂のジャズカフェ、cafe blue moonさんに行ってきましたよ♪



店内の様子はこんな感じ。
シックな造りにこだわりの調度品や雑貨類がアクセントを加えます。



反対から見るとこんな感じ。



出迎えてくれたのは、柳下隆(やぎしたたかし)さん。
そう、FM熱海湯河原がとんでもなくお世話になった餃子の濱よしの柳下さんです。



cafe blue moonさんの前身は餃子の濱よしさん。
94年の歴史に幕を閉じ、新たにジャズカフェに生まれ変わりました。

「残りの人生でやりたいことに挑戦する。」
そんな思いが形になったのがcafe blue moonさんだったのです。



もともと柳下さんはジャズを楽しむのが趣味でした。
プライベートで持っているレコードはなんと3000枚以上!
店内で使用しているスピーカーも1950年代に作られたものなんだとか。
プロ顔負けのこだわりです。

特等席のソファに身をゆだねてジャズの世界へ…
ちょうどいい音域のスピーカーのおかげで、音楽が体に染み入ってくるのがわかります。

レコードといえばこのジャケット。
まるで博物館・美術館にいるよう。
ストリーミングでもない、短尺動画でもない、
聴覚はもちろん、視覚でも贅沢に時間を楽しむことができます。



こだわりの珈琲はサイフォン仕立て。
奥様・真紀さんの体に優しいシフォンケーキとともに味わえば、
五感すべてが喜ぶのがわかります。



濱よしを閉めるときには葛藤もあったと思います。
しかし、それを上回るバイタリティには頭が下がります。
新たな歴史を刻み始めたcafe blue moonさんでした。

cafe blue moon
熱海市銀座町5-9
0557-81-0048
午後1:00~午後6:00

2023年5月24日(水) たぬきの寄り道

湯河原駅改札から約100歩で到着!
たぬきの寄り道さんに行ってきましたよ♪



たんたん焼きそばならぬ、たんたんまぜそばとは…。



店内の様子はこんな感じ。
5m四方にカウンター席が8、座敷は4人×3卓、
茶色を基本とした落ち着いた雰囲気になっています。



お話をうかがったのは、岩本由美子(いわもとゆみこ)さん。
たぬきの寄り道さんが開店したのは4月26日。
駅近物件がずっとシャッターだったのが気になっていたということで、
今回、一念発起してこのお店を開きました。



たんたんまぜそばとは、いわばたんたん焼きそばの派生版。
町からもしっかりと認定されているので、あの黄色い旗も立っています。

8種類の具材が乗っているから栄養があって華やか。
卵の黄身をつぶして、よく混ぜてからいただきましょう。



たんたんということもあってピリ辛。
でも卵の黄身と相まってまろやかな味に変化していきます。
子供でも十分食べられるおいしさです。



たぬきの寄り道さん、実は横に昼飲み・立ち飲みのお店があったり、
食べ歩きできる商品も販売していたりします。
昼からちょっと飲む、これからの季節、これ以上の楽しみはないですね。



「これからメニューをもっともっと増やして、
 地域の方にも観光の方にもたくさん来てもらいたい!」
岩本さんの強い意気込みも併せていただくことができました。

たぬきの寄り道
湯河原町土肥1-1-3
まぜそば:午前11:00~午後3:00
 昼飲み:午後3:00~午後6:00
木曜定休

2023年5月18日(木) 熱海分福

3月18日開店した熱海分福さんに行ってきましたよ♪
場所は糸川沿い、国道上下線のちょうど間くらいにあります。



店内の様子はこんな感じ。
5m四方のお店にはオシャレでセンスを感じるものが並んでいます。

お話をうかがったのは、鈴木ほのかさん。
熱海出身の鈴木さんは東京でデザイナーとして活動していました。
そして、2年前に帰郷。
この場所を気に入って店舗を構えることにしたといいます。



気になったのはこちらの看板。
実は、GOOD ANTENNA SHOPはこの店のコンセプト。
文字通りのアンテナショップとして、感度の高いお店として、受信・拡散できる存在として、
そんな意味が込められています。

アートギャラリーでもあり、セレクトショップでもあり、カフェバーでもある。
それが熱海分福です。



こちらは、旦那様・悠太さんの作品。



それにしても、「分福って古風な名前ですね?」と聞いてみたら、
思いもよらない理由がありました。

実は鈴木さんの曽祖父母は、1960年ごろから熱海駅で分福というお土産物屋さんを経営していました。
それは、代をまたいで約50年にわたって続きました。
熱海駅舎が駅ビルになったのを契機に閉店。
分福の名前は途絶えてしまったのでした。
それを知った鈴木さん、この店の名前に分福を復活させたのでした。
何をやるか・どうやるかは変えつつ、名前と心を引き継ぎました。



こちらで販売されているものは、熱海市内のアーティストが作った逸品ばかり。











商品そのものが素晴らしいのはもちろん、その奥には物語があります。
鈴木さんからそれを聞いてから購入すると、よりいっそう愛着がわきます。

また、熱海分福さんでは自社ブランド商品も次々に開発中。
寛一ホテルの温泉が入っている入浴剤や、



さまざまなアーティストが熱海をモチーフにデザインした手ぬぐいなど。



そのほか、紅茶・クラフトビール・ナチュラルワインなども提供しています。
ステキなお土産を買って、ドリンクをTOGOして、夏の熱海を楽しみましょう!

熱海分福
熱海市渚町11-13
050-3562-6113
平日:午前11:00~午後5:00
土日:午前9:00~午後6:00
火曜・水曜定休

2023年5月17日(水) たからのはたけ

湯河原町宮上のたからのはたけさんに行ってきましたよ♪
オレンジラインのすぐ下、段々畑がそこのようです。



お話をうかがったのは、説田有佳(せつだゆか)さん。
約1年半前に東京から湯河原に移住してきました。
約1年前に新規就農。自然農法にこだわった農業をしています。



自然農法は、簡単にいうと自然界のものを使う農業。
土の中を自然の状態にすることを心掛けています。
農薬を使わないので、虫対策も大変です。



そんな説田さんの野菜は、ふっくらしていて味が濃く、長持ちすると評判です。





説田さんの畑のファンは湯河原町内のプロにもたくさんいます。
オリマン、よるのあじと、バルクラーベ…
名だたる名店が説田さんを指名して野菜を使っています。





農法とともに説田さんがこだわっているのは鮮度。
朝どれ野菜が飲食店の昼に並ぶこともあるそうです。
同時にスーパーではお目にかかれないような種類を栽培していて、
それがプロたちに愛される理由でもあります。





こちらはアボカド。
なかなか難しいといいます。
湯河原産アボカド、食べてみたい!



ブルーベリーも小さな実をつけていました。



石垣の雑草取りも大切な仕事。
取らないと根が広がって石垣が崩れる恐れがあります。
かといって根まで全部取り切ってしまうと隙間ができすぎてしまうのでそれも×。
難しい…。



たからのはたけさんの野菜はInstagramや近隣のマルシェなどで購入することもできます。
たからのはたけさんのこれからに注目です。

2023年5月11日(木) 花倶楽部 団

4月30日に開業したばかり。
いけばなとフラワーアレンジメントの教室、花倶楽部 団さんに行ってきましたよ♪



↓の写真のとおり、教室は城堀交差点にあります。



お話をうかがったのは、佐々木えい喜さん。
こちらのダンディな方が先生です。



教室の様子はこんな感じ。
佐々木さん同様、シックな感じです。



佐々木さんはいけばな歴35年。
草月流師範であるとともに、造形作家・フラワーデザイナーでもあります。
定年後の住処に湯河原を選び、移住から1年の今、教室を開業しました。



佐々木さんにいけばなのおもしろさをうかがうと、
「花にいろいろな表情があるところ」と答えが返ってきました。



また、「花はいけたら人になる」という教訓もあるとのこと。
その人の性格や多面的な部分が花には随所に出るのだそうです。



でも、いけばなって難しいんじゃ…と思ったら、
なんと、↓の瓶は熱海プリンの空き瓶!
一輪でもいい、家にあるものでいい、まずは花に触れてみることが大切なんだそうです。



↓はオードブル皿に水を張った浮き花。
茎が弱ってしまったけど、花はまだ元気。
そんなときにはこうすることで食卓が華やかになるそうです。



草月流の確かな技術がありつつ、その人の個性を大事にした団さんのいけばな。
入口にチラシがありますので、興味のある方は手に取ってみてください。

花倶楽部 団
湯河原町城堀96-26
080-7017-3819

2023年5月10日(水) 齋藤哲平選手

プロボクサー・齋藤哲平選手に会いに行ってきましたよ♪



齋藤哲平
2000年8月14日生まれ(22歳) 熱海市出身
第二小学校→小嵐中学校(→熱海中学校)→熱海高校

熱海ボクシングスクールFIST出身
MTボクシングジム所属

 
B級ライセンス スーパーフライ級
プロデビュー 2019年6月1日
ここまで4勝(2KO)3敗2分
 
次戦は6月12日(月)パイオニアオブファイトDANGAN@後楽園ホール
6回戦で岸部久也選手(角海老宝石ジム)と対戦予定
 

中学生のときに伊豆山のFISTが開業し、ボクシングと出会いました。
高校生のときにFISTの多田会長からプロでやってみないかと打診され、在学中にプロ資格を取得。
現在は相模原市のMTボクシングジムにて研鑽を積んでいます。

齋藤選手いわく、ボクシングの特徴は地道な積み重ね。
日頃のトレーニングや研究が、勝負を決める一瞬に生きるんだそう。
自慢のパンチ力を磨き、それを確実に相手にあてていく。
非常に繊細なスポーツなんだと思いました。
多田会長も、齋藤選手のいいところとして、
真面目でトレーナーを信じてくれるところを挙げていました。

次戦まで1ヶ月をどう過ごすのかと思ったら、
スパーリングなどで鍛えつつ減量していかなければならないんだとか。
現在、165cmで60kg、それを52.1kgまで落とさなければなりません。
私たちのダイエットとはわけが違います。
やはり試合に向けて“スイッチ”が入るとしっかり落とすことができるのだそうです。

「熱海には幼いころから自分を知ってくれている人がいる。成長した姿を見せたい。」と語り、
最後には「勝ちます!」と宣言してくれました。

次世代の熱海のスターになること間違いなし!
齋藤哲平選手の活躍にご期待ください!

2023年5月4日(木) 第10回春の熱海ビール祭り

第10回春の熱海ビール祭りに行ってきましたよ♪









すごい人!以上!

2023年5月3日(水) オダワラデイキャンプ2023

GW特別企画!
小田原城址公園二の丸広場で開催された、
オダワラデイキャンプ2023に行ってきましたよ♪



中継開始時にはこの人出!
100を超える店舗が出店していました。



天気にも恵まれました。



今回のお目当ては、神奈川FMネットワーク(KFN)のブース。
臨時災害放送局のデモンストレーションがおこなわれていたのです。

FMさがみの実例や、FMヨコハマのYouTubeコンテンツの紹介などなど。
なんと、ジュン×2も飛び入りゲストとしてお話しさせていただきました。



熱海といえば、ちょうど1年10か月前に発生した土石流災害が記憶に新しいところです。
あのときのFM熱海湯河原の放送のこと、その後の対応のこと、
そのほか、地域と観光バランスなどについてお話ししました。

イベントを楽しみつつ、コミュニティラジオの重要性や役割を再認識しました。